福井鉄道770形電車
概要
770形電車は、2006(平成18)年4月から福井鉄道で導入された、小型車両の1つです。
元々は名古屋鉄道(名鉄)が所有し、1987(昭和62)年より、岐阜県の岐阜市内線(岐阜市)・揖斐線(岐阜市~大野町・揖斐川町)で運行されていました。2005年の岐阜県内における路面電車廃止ののち、福井鉄道が譲り受けました。
2016年3月からえちぜん鉄道との相互乗り入れが開始され、一部の車両が乗り入れ運転に使用されています。
写真
経歴
年 | 出来事 |
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1987(昭和62)年 | 名古屋鉄道770形 運行開始(岐阜市内線・揖斐線) |
2005(平成17)年3月31日 | 名鉄美濃町線・田神線・岐阜市内線・揖斐線 廃線 |
2006(平成18)年4月1日 | 福井鉄道での運行開始 |
2016(平成28)年3月27日 | えちぜん鉄道三国芦原線への相互乗り入れ運転開始(772-773、776-777) |
2016(平成28)年10月10日 | 相互乗り入れ車両の変更(772-773のみ乗り入れ対応に) |
主要諸元
車両番号 | 製造年 | 車両長[mm] | 車両高[mm] | 車両幅[mm] | 自重[t] | 定員(席)[人] |
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770-771 | 1987 | 20200 | 3956 | 2106 | 26.2 | 90(52) |
772-773 | 1987 | 20200 | 3956 | 2106 | 26.2 | 90(52) |
774-775 | 1988 | 20200 | 3956 | 2106 | 26.2 | 90(52) |
776-777 | 1988 | 20200 | 3956 | 2106 | 26.2 | 90(52) |