自主研修旅行編 2日目 (7/8) |
京都国立博物館 では,この時 「 ヒューマンイメージ 」 という特別展が催されていた。 人間 を題材として,祭りや生と死といった,計10のテーマで,色々な美術品が展示されていた。 博物館でありながら,さながら美術館のような展示をしていることに関しては,少し変な感じもしたが,特別展を見て,さすが国立の博物館だ,といわずにはいられないほどの素晴らしさがあった。 展示されていたのは,国宝級を含め多くの仏像や書画,屏風であった。 それゆえ,展示品を見ていたときは自然と心が落ち着き,時には手を合わせたくなる,そんな感じになった。 少し大げさに思えるかもしれないが,しかし,あの数々の仏像や書画を,静寂に包まれた博物館の中で見れば,誰でも自然にそうなるだろうと思う。 僕はここに来て,心が洗われたような感じになった。
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最終更新日: 2002/07/20