自主研修旅行編 1日目 (4/5)

< 新下関から岩国へ >

115系550番台 ( 新下関駅にて )

 関門海峡を横断し,新幹線を降りたところで,ここからは 山陽本線 を乗り継いで移動した。 その始めに乗った列車は,新下関 から 岩国 へ向かう普通列車であった。 この列車は北陸でもよく見かける型( によく似ている )の列車であるだけでなく,そのカラーリングの仕方も似ていた(色など違う点もあるが…)。 そのため,親しみを持って列車に乗ることが出来た。

 前に聞いた話によると,写真のような列車は,地方によってはかつて,国鉄時代に急行として使われていたそうだ。 地域によって直流・交直流両用という違いはあるものの,今でも各地で見かけられ,古いながらも,とても親しみやすい列車であると思う。

 列車に乗った区間は ほぼ山口県の西端から東端にかけて であったが,思ったよりもかかった時間が長く,また,帰宅時間と重なって満員状態であった為に,ろくに座ることも出来なかったので,岩国駅に着いた時にはすごく疲れた。 しかし,この後岩国駅では当日最後の乗り換えが,しかも1分という短い時間であった為,休むことなく次の列車へと向かうこととなった。


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最終更新日: 2003/03/15